神奈川産業 給水方式

給水方式

給水

横浜市水道局 高層建物への直結増圧式給水を拡大

増圧ポンプを多段に設置することにより、高層階への直結式給水が可能となりました。

直結給水について

LinkIcon直結給水特集ページ



高置水槽方式

中・高層の建物では、水道水をいったん水槽に入れ、この水をポンプで直接給水したり、屋上などに設けた高置水槽に送り、給水する方式。
受水槽方式には、水道施設の事故による断水や地震などの災害時に水を確保するストック機能がありますが、受水槽は1年以内ごとに1回、点検・清掃などの維持管理を必要とします。
高置水槽方式

※横浜市の場合、給水管に設置する増圧ポンプを口径75mmまで拡大したため、受水槽を経由せず、配水管から蛇口まで直結給水できる建物の規模が、直結増圧(加圧)式給水方式では15階・200戸程度まで。最新の直結多段増圧(加圧)給水方式では、それ以上の高層の建物へ対応可能。
これらの方式導入により、超高層ビル等を除く市内のほとんどのマンション・事務所ビルの受水槽が不要となります。
現在では、行政が安全でおいしい水を水道管から直接蛇口までお届けするため、受水槽方式から直結増圧(加圧)式給水方式・直結多段増圧(加圧)給水方式へ切り替えることを勧めています。


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増圧給水方式(加圧給水方式)

増圧給水方式(加圧給水方式)(画像をクリックすると拡大します)高置水槽方式に比べ、建物屋上スペースを有効に利用でき建物としての景観が良くなります。また、維持管理コストの面でも経済的です。しかしながら、加圧ポンプが必要となります。



直結増圧(加圧)式給水方式

直結増圧式給水方式(画像をクリックすると拡大します)中高層の建物は、一定の要件を満たしている場合、増圧(加圧)ポンプを設置することで直結給水できます。
給水水圧に余裕がある場合は、増圧(加圧)ポンプの設置が猶予されることもあります
この方式では、200戸15階建て程度の建物まで給水が可能となりました。それ以上の高層建物へは、直結多段増圧給水方式を採用します

直結加圧形ポンプユニット直結加圧形ポンプユニット





直結多段増圧(加圧)式給水方式

平成23年度から横浜市水道局で採用となった給水方式。これまで200戸15階建て程度の建物までしか対応できなかった直結増圧(加圧)式給水方式の高さ制限をクリアし、また、より高層の建物における受水槽式給水(高置水槽)方式からの切替が可能となりました。
直結多段増圧式給水方式(画像をクリックすると拡大します)

直結多段増圧式給水のメリット

(1) より高層の建物への直結給水
  これまでの増圧ポンプ1段の直結増圧式給水より高層の建物への給水が可能となります。

(2) より安全でおいしい水の供給
  受水槽を経由せず蛇口まで直結式で給水するので、より安全でおいしい水を供給することができます。

(3) 建設費の縮減及び省スペース
  受水槽式給水に比べ給水設備に係る建設費が低減でき、受水槽スペースが不要となるので、スペースの有効利用が図れます。

(4) 維持管理費の低減
  受水槽が無いので受水槽の維持管理費が不要となります。

(5) 電力費の低減及び省エネルギーの推進
  配水管の水圧を有効利用することで、受水槽式給水で使用する加圧給水ポンプより少ない電力で給水が可能となり、電力費の低減と省エネルギーが推進できます。




4階直結直圧式給水方式

直結給水方式(画像をクリックすると拡大します)道路に埋設された配水管と各ご家庭の給水装置(水道設備)を直接つなぐ給水方式。

4階へ直結給水する場合は、直結加圧形ポンプユニットを設置して給水する直結増圧式給水でしたが、平成21年4月より、新設される給水装置(新設建物)については、直結直圧式給水の適用対象を4階まで拡大しています。さらに平成21年11月からは、4階建物の受水槽式給水から直結給水方式へ切替える場合も適用対象になりました。

(注意)3階・4階直結直圧式給水及び直結増圧式給水を希望される場合は、水道局給水維持課と事前協議が必要です。3階・4階直結直圧式給水及び直結増圧式給水の事前協議には、原則、水理計算書の提出が必要となります。





<各項参考文献: 横浜市水道局ホームページより>